介護士の仕事は、食事や入浴、リハビリなどの、身の回りのお世話だけではありません
利用者さまが「体」だけでなく、「心」も元気になれるサービスを提供します
私たち『ネットワーク愛知』が大切にしているのは、「人と人の繋がり」です。
スタッフが利用者さまの手助けとなるのはもちろんのこと、
利用者さま同士が繋がりあえる環境づくりを心がけています。
例えば、お菓子づくりのレクリエーションでは
当日のグループの利用者さまが、別の曜日のグループの利用者さまたちに向けて
スタッフと協力して一生懸命におまんじゅうを作ります。
また、みんなで公園へ遊びに行く際には
スタッフが利用者さま全員のサポートをするのではなく
まだまだ元気な利用者さまが、歩行が難しい利用者さまの車いすを押して一緒に散歩をする
という場面も見られます。
そういった利用者さまも一緒に参加・協力できるレクリエーションを通して
「○○さんたちが作ってくれたおまんじゅう、美味しかったよ」
「この間、みんなで行った公園の花はすごくキレイだったね」
と、利用者さま同士の「繋がり」ができる機会を提供する。
はじめは知らない人ばかりで、なかなかうち解けられなかった利用者さまも
介護をされてばかりで、生きがいを見失いつつあった利用者さまも
同じ施設の仲間たちのために何かをしてあげることで
そのコミュニティでの自分の役割、誰かに感謝される喜びを見出します。
介護士の仕事は、食事や入浴、リハビリなどの、身の回りのお世話だけではありません。
『ネットワーク愛知』での生活を通して、
利用者さまが「体」だけでなく、「心」も元気になれるサポートをする。
それが、介護士の役割であると、私たちは考えます。
ひとつ屋根の下、利用者さま同士の繋がりと
スタッフとの絆を深める介護施設を作りたいと考えております。
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